第33回鶴見地区一致祈祷会 2015年1月18日

キリスト教一致祈祷週間(1/18~25)初日の1月18日(日)午後3時、鶴見区豊岡の日本キリスト教会鶴見教会にて毎年恒例のキリスト教一致を祈る鶴見地区一致祈祷会が開催されました。種々の事情で、現在では、参加教会が日本キリスト教会鶴見教会とカトリック鶴見教会の2教会となっていますが、33年間継続しているこの小さな祈祷会が、キリスト教一致への確かな軌跡となっていることは間違いありません。今年の一致祈祷週間のテーマは、「イエスは『水を飲ませてください』と言われた」です。全世界のキリスト者の一致を願い約50名の参列者が心を合わせて祈りをささげました。また、カトリック鶴見教会の平松達美神父様の奨励では、「サマリアの女性」の福音書が解説され、私たちは真の「命の水」であるキリストに生かされおり、この「命の水」によって一致に導かれていることが強調されました。聖堂での祈祷会の後はホールに移動し、皆で懇親の時間を持ちました。33年間継続している祈祷会でもあり、お互いに顔見知りも多く、カトリックとプロテスタントという壁を越えた心を開いた素直な分かち合いとなりました。

★毎年1月に全世界のキリスト教会で繰り広げられる「キリスト教一致祈祷週間」は、当教会を創設したアトンメントのフランシスコ会の創立者、ポール・ワトソン神父によって1908年に始められた運動です。今年で107年目になります。