第31回鶴見地区一致祈祷会 2013年1月20日(日)

キリスト教一致祈祷週間(1/18~25)第3日の1月20日(日)午後3時、日本キリスト教会鶴見教会にて、キリスト教一致を祈る鶴見地区一致祈祷会が開催されました。今年は、1908年にポール・ワトソン神父がキリスト教一致祈祷週間を提唱してから105年目、1983年にカトリック鶴見教会にて鶴見地区の4教会が参加して第1回鶴見地区一致祈祷会が行われてから31年目です。種々の事情で、現在では、参加教会が日本キリスト教会鶴見教会とカトリック鶴見教会の2教会となっていますが、30年以上継続しているこの小さな祈祷会が、キリスト教一致への確かな軌跡となっていることは間違いありません。

今年の一致祈祷週間のテーマは、『神が何をわたしたちに求めておられるか』 (ミカ6:6-8)です。この世の人間社会における正義と犠牲の実践というのではなく、主の求めにこたえて、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むことができるよう、約50名の参列者が心を合わせて祈りをささげました。

聖堂での祈祷会の後は地階ホールに移動し、皆で懇親の時間を持ちました。30年間継続している祈祷会でもあり、お互いに顔見知りも多く、カトリックとプロテスタントという壁を越えた心を開いた素直な分かち合いとなりました。

★毎年1月に全世界のキリスト教会で繰り広げられる「キリスト教一致祈祷週間」は、当教会を創設したアトンメントのフランシスコ会の創立者、ポール・ワトソン神父によって始められた運動です。